【2026年最新版】特定技能1号の試験日程まとめ|分野別の試験スケジュール・申込方法を解説

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特定技能1号で日本で働くためには、原則として、希望する分野の技能試験と日本語試験の両方に合格する必要があります。
特定技能の対象分野は年々拡大しており、2026年には対象分野が19分野となっています。一方で、分野によって試験の実施機関、試験日程、受験できる国、申込方法などが異なるため、「いつ試験を受ければよいのか分からない」という方も少なくありません。(法務省)
そこで今回は、2026年8月26日時点で公表されている情報をもとに、特定技能1号の分野別試験日程をまとめました。
※試験日程や予約状況は変更される場合があります。実際に受験を申し込む際は、必ず各試験の公式サイトで最新情報をご確認ください。

 

1.特定技能1号の試験を受けるために必要なもの

特定技能1号として働くためには、基本的に以下の2つの試験に合格する必要があります。

① 日本語試験

日本語能力については、原則として以下のいずれかに合格する必要があります。

  • ・国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)
  • ・日本語能力試験(JLPT)N4以上

ただし、介護分野については、上記に加えて「介護日本語評価試験」の合格が必要です。

また、技能実習2号を良好に修了した方など、一定の要件を満たす場合には、試験が免除されるケースがあります。

② 希望する分野の技能試験

日本語試験に加えて、自分が働きたい分野の技能試験に合格する必要があります。

例えば、

  • ・農業 → 農業技能測定試験
  • ・飲食料品製造業 → 飲食料品製造業特定技能1号技能測定試験
  • ・外食業 → 外食業特定技能1号技能測定試験
  • ・建設 → 建設分野特定技能1号評価試験
  • ・宿泊 → 宿泊業技能測定試験
  • ・自動車整備 → 自動車整備分野特定技能1号評価試験
  • ・工業製品製造業 → 製造分野特定技能1号評価試験

など、分野ごとに異なる試験を受験します。

 

 

2.2026年8月・9月の主な特定技能1号試験日程

2026年8月26日時点で、出入国在留管理庁および各試験実施機関が公表している情報では、日本国内で多くの分野の試験が8月・9月に実施されています。

特に以下の分野は、比較的受験できる日が多く設定されています。

分野 2026年8月 2026年9月
介護 8/1、3~8、10、12~31 9/1~30
ビルクリーニング 8/1~31 9/1~30
建設 8/1、3~8、10、12~31 9/1~12、14~19、24~26、28~30
自動車整備 8/1、3~8、10、12~31 9/1~12、14~19、24~26、28~30
宿泊 8/1、3~8、10、12~31 9/1~12、14~19、24~26、28~30
農業 8/2~8、10、12~31 9/1~12、14~19、24~26、28~30
漁業 試験区分による 試験区分による
飲食料品製造業 8/1、3~8、10、12~29、31 9/1~12、14~19、24~26、28~30
外食業 8/1、3~8、10、12~29、31 9/1~12、14~19、24~26、28~30
航空 8/3~4、12~13
工業製品製造業 ― ※11月実施予定
木材産業 実施期間中 実施期間中
自動車運送業 8/1~31 9/1~30
鉄道
林業
造船・舶用工業 実施機関の最新情報を確認 実施機関の最新情報を確認
リネンサプライ 試験日程未公表 試験日程未公表
物流倉庫 試験開始時期未定 試験開始時期未定
資源循環 試験開始時期等を確認 試験開始時期等を確認

出入国在留管理庁の公式サイトでは、2026年時点で特定技能1号の対象分野として19分野が掲載されています。ただし、新しく追加された分野については、試験制度の整備状況が分野ごとに異なります。(法務省)

 

 

3.分野別の試験日程

① 介護分野

介護分野の特定技能1号評価試験は、日本国内だけでなく、フィリピン、カンボジア、ミャンマー、ネパール、インドネシア、ベトナム、タイ、インド、スリランカなどでも実施されています。

日本国内では、2026年8月は、8月1日、3~8日、10日、12~31日に実施予定となっています。

9月についても、9月1~30日の期間に試験が設定されています。(SSW)

介護分野では技能試験だけではなく、介護日本語評価試験についても確認する必要があります。

 

② ビルクリーニング分野

ビルクリーニング分野の特定技能1号試験は、日本国内では比較的受験機会が多く設定されています。

2026年8月:8月1日~31日

2026年9月:9月1日~30日

となっています。(SSW)

試験日が多く設定されている場合でも、希望する会場が満席になる可能性があります。そのため、受験を決めたら早めに予約することが大切です。

 

③ 工業製品製造業分野

工業製品製造業分野の特定技能1号評価試験は、JAIM(一般社団法人 工業製品製造技能人材機構)が実施しています。

2026年度の第1回試験は、2026年7月7日~7月13日に実施され、すでに終了しています。

現在公表されている第2回試験は、2026年11月9日~11月15日です。

さらに、2027年2月頃にも試験が予定されています。(一般社団法人工業製品製造技能人材機構(JAIM))

11月試験については、2026年9月17日午前10時頃から予約受付開始予定とされています。(プロメトリック)

製造業を希望する方は、7月の第1回試験に間に合わなかった場合でも、11月の第2回試験を目指すことができます。

 

④ 建設分野

建設分野の特定技能1号評価試験は、日本国内で以下の日程が設定されています。

2026年8月:8月1日、3~8日、10日、12~31日

2026年9月:9月1~12日、14~19日、24~26日、28~30日

建設分野は受験機会が比較的多い分野ですが、試験会場や空席状況によって希望日に受験できない場合があります。(SSW)

 

⑤ 自動車整備分野

自動車整備分野の特定技能1号評価試験も、日本国内で継続的に実施されています。

2026年8月:8月1日、3~8日、10日、12~31日

2026年9月:9月1~12日、14~19日、24~26日、28~30日

となっています。(SSW)

また、フィリピン、インドネシア、ベトナムなど海外でも試験が実施されています。

 

⑥ 航空分野

航空分野の特定技能1号試験については、2026年8月に日本国内で、

8月3~4日、12~13日

の試験日程が公表されています。(SSW)

航空分野では、空港グランドハンドリングや航空機整備など、業務区分によって試験内容が異なるため、申込前に必ず希望する業務区分を確認しましょう。

 

⑦ 宿泊分野

宿泊分野では、日本国内だけでなく、海外の複数の国でも試験が行われています。

日本国内では、

2026年8月:8月1日、3~8日、10日、12~31日

2026年9月:9月1~12日、14~19日、24~26日、28~30日

となっています。(SSW)

ベトナムから受験する場合も、ベトナム国内での試験日程が設定されています。

 

⑧ 農業分野

農業分野では、耕種農業と畜産農業の区分があります。

日本国内では、

2026年8月:8月2~8日、10日、12~31日

2026年9月:9月1~12日、14~19日、24~26日、28~30日

に試験が設定されています。(SSW)

農業分野は、特定技能1号として日本で働きたい外国人にとって比較的受験機会を確保しやすい分野の一つです。

 

⑨ 漁業分野

漁業分野では、

  • ・漁船漁業
  • ・養殖業

の2種類の技能測定試験があります。

2026年度の国内試験については、試験区分によって実施期間が異なります。

Prometricの最新の国内開催情報では、1号漁業技能測定試験(養殖業)は2026年4月16日~2027年2月28日、一方、1号漁業技能測定試験(漁業)は2026年4月16日~6月30日とされています。(プロメトリック)

そのため、漁業分野を希望する場合は、「漁業」と「養殖業」のどちらを受験するのかを確認したうえで、最新の試験情報を確認することが重要です。

 

⑩ 飲食料品製造業分野

飲食料品製造業の特定技能1号試験は、2026年度も国内で継続的に実施されています。

日本国内では、

2026年8月:8月1日、3~8日、10日、12~29日、31日

2026年9月:9月1~12日、14~19日、24~26日、28~30日

となっています。(SSW)

なお、2026年度の飲食料品製造業試験については、OTAFFから予約方法などに関する案内が出されています。会社が登録した受験者と、自分でマイページを作成した受験者では、予約できる試験や予約開始時期が異なるため注意が必要です。(OTAFF 一般社団法人外国人食品産業技能評価機構)

 

⑪ 外食業分野

外食業分野の特定技能1号試験についても、2026年8月・9月に国内試験の日程が設定されています。

2026年8月:8月1日、3~8日、10日、12~29日、31日

2026年9月:9月1~12日、14~19日、24~26日、28~30日

となっています。(SSW)

ただし、外食業分野については、2026年現在、在留資格に関する申請の取扱いについて重要な制限・変更があります。

また、OTAFFの2026年5月19日のお知らせでは、外食業1号の試験について、政府の指示により試験予約ができない状態である旨が案内されています。(OTAFF 一般社団法人外国人食品産業技能評価機構)

そのため、外食業分野を希望する方は、単純に「試験日が掲載されているから受験できる」と判断せず、OTAFFおよび出入国在留管理庁の最新情報を必ず確認してください。

 

⑫ 木材産業分野

木材産業分野では、2026年度の特定技能1号測定試験が実施されています。

Prometricの国内開催情報では、2026年6月26日~2027年2月7日が実施期間として掲載されています。(プロメトリック)

ただし、実際に受験できる日や会場は予約画面で確認する必要があります。

 

⑬ 自動車運送業分野

自動車運送業は、2026年から特定技能の対象分野となった新しい分野の一つです。

対象となる仕事には、

  • ・トラック運送
  • ・タクシー
  • ・バス

などがあります。

2026年8月については、日本国内で8月1日~31日

9月については、9月1日~30日

の試験日程が掲載されています。(SSW)

自動車運送業分野の試験は、一般的な技能試験だけではなく、運転業務に必要な資格・条件なども関係します。

そのため、特にドライバーとして働きたい方は、技能試験だけではなく、運転免許などの要件についても事前に確認する必要があります。

 

⑭ 鉄道分野

鉄道分野も2026年から新たに対象となった分野です。

対象となる業務には、

  • ・軌道整備
  • ・電気設備整備
  • ・車両整備
  • ・車両製造

などがあります。

出入国在留管理庁の試験情報では、2026年8月4日に国内試験の日程が掲載されています。(SSW)

鉄道分野は、他の主要分野と比べて試験機会がまだ限られているため、受験を希望する方は最新の公表情報をこまめに確認することをおすすめします。

 

⑮ 林業分野

林業分野も2026年から特定技能の対象分野となっています。

主な仕事には、

  • ・育林
  • ・伐採
  • ・集材

などがあります。

ただし、新しく追加された分野であるため、既存の農業や建設などと比べて試験制度や実施スケジュールがまだ整備途中の部分があります。

出入国在留管理庁では2026年に林業分野の運用基準などを更新しています。(法務省)

 

⑯ リネンサプライ分野

リネンサプライ分野では、

  • ・リネン類の入荷
  • ・仕分け
  • ・洗濯
  • ・乾燥
  • ・仕上げ
  • ・検品
  • ・結束
  • ・出荷

などの業務が対象となります。

出入国在留管理庁は2026年6月にリネンサプライ分野の運用要領を制定しました。(法務省)

一方、現時点では詳細な試験日程が他の主要分野と同じように公開されていないため、受験を希望する方は今後の公式発表を確認する必要があります。

なお、リネンサプライ分野は特定技能2号の受入れ対象ではありません。(法務省)

 

⑰ 物流倉庫分野

物流倉庫分野も新たに特定技能の対象となる分野です。

物流倉庫における、

  • ・貨物の入庫・出庫
  • ・保管

などの業務が対象となります。

国土交通省によると、物流倉庫分野の特定技能1号技能評価試験については、2026年6月時点で試験開始時期が調整中とされています。(国土交通省)

そのため、現時点で「〇月〇日に受験できる」といった確定した日程はありません。

 

⑱ 資源循環分野

資源循環分野は、廃棄物のリサイクルや適正処理などを行う分野です。

2026年から特定技能制度の対象分野として位置付けられていますが、出入国在留管理庁は、詳細な制度について「準備中」としています。(SSW)

そのため、2026年8月時点では、一般的な特定技能1号試験のように予約できる試験日程が確定している状態ではありません。

 

⑲ 造船・舶用工業分野

造船・舶用工業分野では、特定技能1号試験が実施されています。

この分野では、

  • ・造船区分
  • ・舶用機械区分
  • ・舶用電気電子機器区分

など、業務区分によって試験内容が異なります。

出入国在留管理庁は2026年にも造船・舶用工業分野の試験実施要領を公開しています。(法務省)

また、一般財団法人日本海事協会(ClassNK)が、造船・舶用工業分野特定技能1号試験の実施主体となっています。(ClassNK Web Portal)

造船分野は一般的なCBT試験とは異なる場合があるため、受験希望者はClassNK等の試験実施機関の情報を確認することが重要です。

 

 

4.特定技能1号の試験は「試験日」だけを見てはいけません

特定技能の試験を受験するときに、特に注意していただきたいのが、

「試験日=予約できる日」ではない

という点です。

Prometricでは、公開されている日程について、

「こちらは予定表となり、実際の開催日と異なる場合がございます。」

と案内しています。

また、開催日であっても満席の場合には予約できない場合があります。(プロメトリック)

そのため、

① 試験日を確認

② 予約受付開始日を確認

③ マイページを作成

④ 空席を確認

⑤ 予約

⑥ 受験

という流れで準備することが大切です。

 

 

5.外国人の方が特に注意したいポイント

特定技能1号で来日する場合、技能試験だけでなく日本語試験についても早めに準備することをおすすめします。

特に、試験日程は分野によって大きく異なります。

例えば、農業・建設・宿泊・自動車整備などは日本国内で比較的多くの試験日が設定されています。

一方で、工業製品製造業は2026年11月の試験など、決められた期間に実施される形式です。(一般社団法人工業製品製造技能人材機構(JAIM))

また、新設分野については、まだ試験日程が十分に公開されていないケースがあります。

そのため、「仕事が決まってから試験を探す」のではなく、希望する分野を決める → 試験日を確認する → 日本語試験を準備する → 技能試験を受験する → 求人を探すという順番で計画することが重要です。

 

 

6.試験予約は早めの準備がおすすめです

特定技能試験は、試験日が多く設定されている場合でも、すべての会場で自由に予約できるとは限りません。

特に、東京、大阪、名古屋、福岡、札幌など、受験者が多い地域では、希望日時が満席になる可能性があります。

また、試験によっては予約開始直後にアクセスが集中することもあります。

例えば製造分野では、2026年11月試験について、予約開始直後にアクセスが集中する可能性があることが公式に案内されています。(プロメトリック)

そのため、受験を予定している方は、試験日だけでなく「予約開始日」も必ず確認しましょう。

 

 

7.試験に合格したら、すぐに特定技能で働ける?

ここも非常に重要なポイントです。

技能試験と日本語試験に合格しただけで、自動的に特定技能1号の在留資格を取得できるわけではありません。

その後、

  • ・特定技能雇用契約
  • ・給与・労働条件
  • ・受入れ企業の要件
  • ・支援体制
  • ・必要書類
  • ・在留資格認定証明書交付申請または在留資格変更許可申請

など、さまざまな条件を満たす必要があります。

したがって、「試験合格=在留資格取得」ではないということを覚えておきましょう。

 

 

8.まとめ|特定技能試験は「早めの情報収集」が重要

2026年は特定技能制度にとって大きな変化の年となっています。

対象分野は19分野まで拡大され、従来からある介護、建設、農業、宿泊、飲食料品製造業などに加えて、自動車運送業、鉄道、林業、木材産業、リネンサプライ、物流倉庫、資源循環など、新しい分野が加わっています。(法務省)

一方で、すべての分野で試験制度が同じように整備されているわけではありません。

そのため、特定技能1号を目指す方は、

「自分が希望する分野の試験日程を確認する」

だけでなく、

「予約開始日・受験資格・試験会場・日本語要件・在留資格の条件まで確認する」

ことが重要です。

当センターでは、特定技能1号を目指す外国人の方に対して、試験に関する情報提供や、受入れ企業とのマッチング、在留手続き、来日前後のサポートなどを行っています。

「どの分野の特定技能を選べばいいか分からない」

「自分の経験で受験できる試験を知りたい」

「試験に合格した後、どうやって仕事を探せばいいか分からない」

という方も、お気軽にご相談ください。

 

 

【公式情報を確認する】

特定技能の試験日程は変更される可能性があります。受験前には必ず最新情報をご確認ください。

 

※本記事の情報は2026年8月26日時点の公表情報をもとに作成しています。試験日、予約期間、受験可能国・会場等は変更される場合があります。

 

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